少子・高齢化に年金・福祉、子供の学力低下に成人の雇用問題、将来のことを考えると不安材料ばかりが挙げられます。その上、その不安な将来を担うべき若い世代は「閉塞感」を抱えていると言われています。希望、或いは夢が持ち難くなっていると指摘する方々もいらっしゃいます。まだ何も世の中のことを知らなかった小さな頃には、あれほど色々な「夢」があったのに、現在を生きる私達はどうして、夢が少なくなったのでしょうか。語ることが自体が恥ずかしいのでれば語らなくても良く、大きな夢も小さな夢もそれぞれの人の夢であり、決して他人が批評するべきものではないのが本来の夢である筈です。勿論、道徳や法律を犯す夢ではいけませんが、もっと純粋に、細やかでも夢を持っても良いのではないでしょうか。そんな思いからホームページのトップページに共感する言葉を掲載しました。 

 ビジネスの分野でも同じです。大企業でないと希望する事業の運営を行えないのでしょうか。現在でこそ大企業と呼ばれる企業の多くは、ベンチャー企業や中小企業であった筈です。確かに、人材育成・製品開発・資金調達・ITシステム構築等に取り組むには、ある程度以上のスキルやノウハウは必要です。しかし、大企業でさえ希望する事業の運営を行い難い現状もあるのも事実です。組織編成、技術の活用、資本の分配、業務の構築と、挙げ始めれば直に多くの課題が挙げられます。しかし、本当は、「チャレンジしたくてもチャレンジしていない。」と、いうのが一番の問題ではないでしょうか。時代が移り変わって行くのと同様、企業の変遷もあると思います。そこには、大企業もベンチャー企業も中小企業もないと思います。違いはチャレンジしたかどうかということと、困難から逃げなかったかどうかに集約されるのではないでしょうか。かつて何度も笑われたことのある私は、より多くの人の夢を笑わずに耳を傾け、シナリオと計画を持ってチャレンジング社会の実現を通して未来の社会に貢献したいと思っています。

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